院長プロフィール
Doctor’s Profile
院長 野澤 健司(のざわ けんじ)
院長のご挨拶
私は約30年間、顎関節症や顎変形症の処置や手術をしてまいりました。
また顔や口腔の骨、筋がどのように機能するかという口腔機能解剖学や咬合学を大学病院や専門病院で臨床、研究をしてまいりました。
現在も開口障害、口腔顔面痛、顎関節脱臼、咬合違和感、顔面非対称、下顎後退症、開咬などを専門外来で臨床、研究をしております
顔口腔の機能は「食事をする(咀嚼・嚥下)」「話す」「感情表現」です。
私たちは食事や会話をする際に、下顎骨や舌骨に付着する筋が関連しあって動いています。
閉口筋や開口筋の不調が咬合や顔の歪みにも影響することが分かってきました。
現在も最先端の専門病院の研究で新たなる発見をしながら、患者様の治療に活かせるよう日々精進しております。
痛みや違和感はご本人にしかわからない強いストレスを感じるものではありますが、患者様の症状を理解し緩和に繋がる治療を勧めていきます。
資格
歯科医師
歯学博士(かみあわせ分野)
日本顎関節学会専門医
都立大塚病院 顎関節外来担当
顎変形症外来
高野医科歯科クリニック 顎関節外来担当
経歴
1968年9月17日 愛媛県生まれ
1993年 東京歯科大学卒業
1997年 東京歯科大歯学研究科口腔外科専攻・卒業
1997年~1999年 都立大塚病院口腔科勤務
1999年~2001年 愛媛大医学部歯科口腔外科勤務
2001年~2005年 野沢歯科医院勤務
2006年 野澤歯科開設
所属
日本顎関節学会
日本口腔外科学会
国際インプラント学会
目黒区歯科医師会
日本心身医学会
東京藝術大学解剖学会会員
主な講演歴
2019年 神奈川歯科大学教育講演 心理療法 「ユングから認知行動療法まで」
2019年 神奈川歯科大学教育講演 「痛みの脳科学的メカニズムの解明」
2017年 口腔外科学会シンポジウム 難治性疼痛の治療
2014年 顎関節学会シンポジウム 開業医に必要な顎関節検査
2014年 日本顎関節学会・イーブニングセミナー
2012年 日本顎関節学会・医療連携セミナー
2012年 顎関節学会シンポジウム 歯科医が精神疾患に気づくとき
1999年 国際口腔外科学会 慢性クローズドロック患者の下顎運動
その他多数
著書
「顎関節症運動療法ハンドブック」(共著)/医歯薬出版株式会社
「下顎運動の臨床」(共著)
「TMDと口腔顔面痛の臨床管理」(共著)
「慢性痛の治療における認知行動療法の10年の成果」/クインテッセンス出版
「レーザーを用いた疼痛緩和と治癒の促進ーコールドレーザー治療のすすめー」/医学情報社
「脳科学的にメカニズムから考える顎関節症治療」 歯界展望
「脳科学から不可解な痛みを考える」歯界展望 2020年4月~連載
30年に渡り大学病院や都立病院、自院のクリニックで顎関節症の専門外来、口腔外科では顎を動かす顎矯正手術や口腔機能障害を専門。
その中で培った研究と技術に基づき筋肉を口腔内からもアプローチし、顎関節症・噛み合わせ治療専門医による美筋形成術、顔口腔機能美の回復治療を行っている。
マウスピースは手作業で一人一人に合わせて作り、治療する日本で類を見ない専門医。